高校生の代替大会支援 Yell募金プロジェクト

新型コロナウイルスの影響で中止となった全国高校総体や全国高校野球大会の代替大会などの衛生対策を資金面で支えようと6月から始まった「Yell(エール)募金プロジェクト」。14日現在で集まった資金は協力企業20社、協賛者30人から計27万円ほどと伸び悩んでおり、関係者は「ぜひ協力を」と呼び掛けている。
同プロジェクトは松本市民の有志でつくる「子供達の夏に夢と希望を届ける大人の会」が立ち上げ、200万円を目標に、8月10日までクラウドファンディング(CF)と銀行口座への振り込み募金を展開している。
集めた資金は、県高校体育連盟や県高校野球連盟を通して、必要なアルコール消毒液や高機能マスクの購入費など衛生対策費に活用する計画。MTBクロスカントリーの鈴木雷太・日本代表監督をはじめ、プロジェクトリーダーの根本彰さん(56)がかつてパーソナルコーチを務めたMTB東京五輪代表の山本幸平選手らが賛同者に名を連ねる。
「首都圏で再びウイルス感染が広まる中、選手の不安を少しでも除き、最後まで安心して試合に臨めるよう手助けしたい」と根本さん。「必死に頑張る姿をずっと見てきた。引退後も選手たちが前向きに進んでいけるよう、私たち大人が今できることをしたい」と話している。
寄付金は信濃毎日新聞社などが共同運営するサイト「CF信州」で1口1000円から。「Yell募金プロジェクト」で検索。銀行からも振り込める。事務局℡0263・30・8514