「錦織マルシェ」販売や体験で魅力PR

松本市四賀地区の有志が25、26日、イベントスペース「四賀の里錦織(にしごり)」(赤怒田)で「錦織マルシェ」を始める。住民が交流し、地区の観光や誘客の目玉にもしようと企画。作家の作品販売や、電動アシスト付きスポーツ自転車「eバイク」のレンタルのほか、川遊びなどの体験の場も提供し、地区をアピールする。
木工作家の木下旬平さん(64)、自営業の三輪浩司さん(60)、降旗こず恵さん(45)が発起人。初回は小物雑貨、オルゴナイト、焼き菓子、ヘッドマッサージ、写真撮影など2日間で延べ17ブースが出店する見込み。まきの販売、子ども向けの木工ワークショップも予定する。
四賀地区の人口が減る中、3人は「人と人との触れ合いが、地域活性化につながる大事な要素」と、マルシェを始めることにした。
同地区の再生活動をする「アグリツーリズム四賀推進協議会」と連携し、自転車のレンタルや原生林ツアーを行うほか、保福寺の棚田での田植えの体験、寺と協力した写経体験なども計画。地区の中学生に呼び掛けて「古民家清掃隊」をつくり、掃除で出た不用品をフリーマーケットで販売するなど、マルシェとリンクさせたい考えだ。
マルシェは毎月第2、4土、日曜に開き、出店は登録制。降旗さんらは「皆が気軽に来て楽しめる場にしたい」と話し、同時に「上高地と乗鞍、松本城だけでは、松本の観光は厳しい。周辺の里山を使ったアクティビティー(遊び)の開発を」と呼び掛ける。
問い合わせなどはメール(nishigori.marche@gmail.com)で。