寿ヤング連覇 松本市少年軟野連今季初大会「柳杯」

松本市少年軟式野球連盟の第42回柳杯争奪大会は24日、前日の雨天で順延された準決勝以上を二子小学校グラウンドで行った。決勝は寿ヤングバードが6─5で二子少年野球部を破り、大会2連覇。新型コロナウイルスの影響で開幕が3カ月以上遅れた今季の初戦を制した選手らは、喜びを爆発させた。
決勝は後攻の寿が初回、相手の失策や暴投に乗じて1点を先制し、続く2回は2死二塁から1番矢野目汐苑(寿6)の中前適時打で2点目。投げても先発の矢野目が4回まで直球を武器に好投し、準決勝まで2試合で計20得点した相手打線を無得点に封じた。
追う二子は5回、1死三塁から捕逸の間に遠藤孝太※朗(二子6)が本塁を陥れて1点を返すと、続いて好機をつくり、スクイズや4番浅川隼輝(同)の右中間適時二塁打で2点を加え、逆転に成功。
しかし寿は6回、制球が定まらない二子の2番手投手を攻め、1死満塁から相手の悪送球や暴投などで4点を挙げて再びリード。
粘る二子は最終7回、2死満塁から押し出しの四球と内野安打で2点を返し、1点差に詰め寄ったが、このピンチで救援した寿の3番手戸田雄大(寿5)が続く打者を三ゴロに打ち取り、試合終了。
寿の上條正志監督は「息のつけない戦いだったが、最後まで諦めずよく頑張った」と選手をねぎらった。一方、二子の浅川昌慶監督は「相手の機動力にあと一歩及ばず、ミスも失点につながった。次の糧にしたい」と雪辱を誓った。
大会は同連盟加盟の小学生全11チームが参加。12日に予選リーグを行い、勝ち上がった4チームがトーナメントで争った。準決勝は寿が8─4で今井アタックスを、二子が7─1で山形キヨミズをそれぞれ下した。

○…寿・矢野目主将(大会最優秀選手)「準決勝で負傷し、決勝に出られなかった(中村)圭佑(寿6)の分まで頑張ろうと、チーム一丸で戦った。今季初の大会で優勝できてうれしい」

※朗の旧字体