ハイキングでリフレッシュ 夏休みお薦め3コース

今年の子どもたちの夏休みは、臨時休校の影響で期間が短くなっています。遠出もしにくいこんなときこそ、涼しくて自然を満喫できるハイキングでリフレッシュしてみませんか?子連れにお薦めの3コースを紹介します。

★城山公園遊歩道(アルプス公園~城山公園コース、松本市)=片道約0・9キロ、所要時間15~20分

2つの公園をはしご

知名度が高い松本市のアルプス公園と城山公園ですが、それらをつなぐ遊歩道の存在を知らない人もいるのでは?距離が短く歩きやすい道なので、小さい子どもでも挑戦できます。
アルプス公園からの入り口は、駐車場から坂を下った左側の野球グラウンドの向かい。道標があります。林の中を進むと視界が開け、北アルプスと安曇野のパノラマが目の前に!この眺望は必見です。道を下っていくと城山公園の駐車場脇に着きます。
広大なアルプス公園にはアスレチックや小鳥と小動物の森(小さな動物園)、水遊びができる小川などがあり、1日いても遊び足りないくらい。桜の名所として知られる城山公園も遊具や展望台、絵本作家いわさきちひろのモニュメントや句碑・歌碑などがあり楽しめます。
◎地元ママの一言
「ハイキングがてら2つの公園をはしごできる“一粒で二度おいしい”コース。城山公園近くにはカフェやレストランがあるので、お弁当を持たずに行っても大丈夫です。双眼鏡を持って行き、知っている建物を探しても楽しいですよ」(松本市・Mさん・子ども7歳、4歳)

★中山霊園・弘法山遊歩道(中山霊園~弘法山古墳コース、松本市)=片道約1・8キロ、所要時間1~1時間半

絶景を見ながら…

松本市街地の東南に位置する距離が少し長い中級者向けコース。遊歩道と名前は付いていますが、急坂ややせ尾根、片側が切り立った崖になった箇所もある山道。しっかりとした装備で歩きましょう。特に小さい子どもは注意が必要です。
要所要所にベンチやあずまやがあるので、疲れたら無理せず休憩しましょう。スタート、ゴールのどちらからも素晴らしい眺望を楽しめます。最後まで歩ききった子どもは満足感でいっぱいでしょう。
「往復歩くのは自信がない」という場合は、パパかママが車をゴール地点まで移動しておくといいです。
◎地元ママの一言
「スタート、ゴールの両地点とも北アルプスの素晴らしい景色が眺められるのが最大の魅力!絶景を眺めながらのランチタイムは一層おいしく感じられます」(松本市・はなうた母さん・子ども5歳、3歳)

★八ケ岳自然文化園農場の小径(こみち)=往復約2キロ、所要時間1時間半ほど

心も体も癒やされて

原村の八ケ岳自然文化園の駐車場から八ケ岳中央農業実践大学校に至る「農場の小径」は、道幅が広く、針葉樹や広葉樹の森林トンネルになっています。途中にはマイナスイオンを感じる小川や八ケ岳連峰を望むスポットもあり、「これぞ高原ハイキング」といえる要素が凝縮されています。
のんびり歩いて行くと同大学校の直売所「八ケ岳農場」が見えてきます。学生たちが作った高原野菜や花々、乳製品、肉加工品のほか、地元の特産品なども。牛やヤギを近くで見られる場所もあり、親子で楽しめます。
原村にはこの小径を含む10のコース(0・5~3・3キロ)があり、パンフレット「八ケ岳森の小径散策ガイド」で紹介しています(ホームページからダウンロード可)。体力と時間があれば組み合わせても楽しいでしょう。
◎森林セラピーガイド甲斐原さなえさん(松本市)の一言
「森の中では、樹木から出るフィトンチッドという香り成分でリフレッシュ効果が期待できます。この小径は平たんで、ふかふかした落ち葉が足に優しいです。五感を使って心も体も癒やされてください」
甲斐原さんは「香浴森林浴」のガイドツアーを開催。問い合わせは℡080・1083・9155