塩尻市情報政策課・横山さんに聞く-マイナポイント申請の流れ

俳優の舘ひろしさんがかわいらしい着ぐるみを着てPRしている「マイナポイント」。マイナンバーカード取得者を対象に、キャッシュレス決済サービスで買い物などをすると、利用額の25%分が還元される。現在、利用の申請期間中だが、パソコンやスマホでの手続きは、シニア世代にとっては不安もある。そこで自治体の窓口などに設置されている「マイナポイント手続きスポット」を使った申請の流れなどを塩尻市情報政策課の横山朝征さん(44)に聞いた。
-マイナポイントとは
マイナンバーカードを使って利用の予約・申し込みを行い、QRコード決済やクレジットカードなど選んだキャッシュレス決済サービスで買い物や現金チャージをすると、利用金額の25%分(1人当たり5000円分が上限)のポイントがもらえる国のキャッシュレス決済還元施策です。期間は9月から来年3月までです。
-マイナンバーカードの取得
申請は、市役所などに直接行くか、郵送、スマホやパソコン、マイナンバーキャラクターロゴマークが目印の証明用写真機でもできます。最近ではマイナポイントを受けるために申請する人が増え、取得まで1カ月と少し時間がかかりますが、塩尻市の場合、8月から9月初めまで担当の市民課の人員を増やして対応しています。
-キャッシュレス決済サービスを決める
ポイントを受けられる決済サービスは現在100種以上あり、その中から1つ選んで買い物の支払いや現金チャージに使います。「〇〇Pay」といったQRコード決済をイメージして使いこなせるかと心配する声も聞きますが、シニアの人もなじみのあるクレジットカードも対象になっています。1人当たりの上限5000円分の還元を受けるには、2万円を利用することになるので、ご自身がよく使うところを選ぶとよいでしょう。
-「マイナポイント手続きスポット」の端末で予約・申し込み
端末は、本庁1階ロビーにあり、希望があれば職員が操作のサポートもします。用意するのは、▽マイナンバーカード▽マイナンバーカードの数字4桁の暗証番号▽選択した決済サービス事業者ごとに設定された「決済サービスID」と「セキュリティーコード」。終了後にトップページの「自動削除ツール」を使えば、全てのファイルが消去されるので暗証番号などの情報が漏れることもなく安心です。
-早めの手続きを
マイナポイントは、予約数が予算の上限に達すると早期に締め切ることもあります。また、マイナンバーカードの取得率は県、塩尻市とも15%程度。来年3月からは、健康保険証としても利用できるようになるなど利便性が向上します。早めに手続きをして恩恵を受けてください。

「マイナポイント手続きスポット」は、市町村の窓口のほか、金融機関、コンビニエンスストア(マルチコピー機、ATM)、携帯電話ショップなど全国9万カ所に設置されている。
マイナンバー総合ダイヤル ℡0120・95・0178