仁科神明宮にアマビエ

大町市の仁科神明宮(社)に、疫病を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」の木彫作品がお目見えした。
木彫家・高※橋貞夫さん(80、大町)が制作した作品。縦80センチ、横40センチ、厚さ6センチのトチの板に、文献などを参考に想像した自分なりのアマビエを彫ったという。
高※橋さんは、新型コロナウイルスなどから健康を守ってほしいと、20日ほどかけて制作。多くの人に手を合わせてもらえる場所へ|と同神明宮に寄贈した。
「自分の心を刻んだ作品。アマビエの力を借りて健康で平和な世界になれば」と高※橋さん。氏子総代会長の宮崎栄介さん(72)は「疫病退散や豊作を祈念しながら大切にしていきたい」と感謝した。
2015年の日本現代工芸美術展に出品した「心刻(こころとき)」も一緒に寄贈した。両作品とも社務所内の休憩室に展示。ウイルスの感染防止のため、当面は室外からの鑑賞になる。

※はしご高