育てた花など丁寧に 池田でボタニカルアート展

池田町池田の多目的施設「シェアベースにぎわい」は29日まで、松本市を拠点とするボタニカルアート教室の生徒たちの作品展を開いている。講師を含めた8人が出展。ヤマブドウ、ガガイモ、クリスマスローズなどを描いた12点が並ぶ。
出展者は、信州ボタニカルアート松本駅前教室(深志2)で、赤尾きよ美さん(69、塩尻市大門田川町)に師事する生徒たち。赤尾さんは「普段は仲間同士で刺激し合い、植物談議に花を咲かせているが、今年は新型コロナ禍で教室も2カ月間休みとなった。寂しい思いをしたが、この展覧会で皆が張り合いを取り戻せた」と喜ぶ。
赤尾さん自身も「ユリノキ」と「ヒマラヤスギ」を出品。笠井千沙江さん(松本市島立)が出した「サクララン」は、「ボタニカルアーティストの会」(東京都)の会員誌上で開くコンクールで2015年に優秀賞を得た。
同展は、生徒の一人で会場近くに住む清水千恵子さんの縁で開催。清水さんも作品「琉球アサガオ」を展示している。「忙しい生活の中で、あまり作品数は増えないが、手塩にかけた花が開いてくれると、『描いてあげなきゃ』という気になる」と笑顔を見せる。
午前9時半~午後5時。日曜と13~15日休み。にぎわい ℡0261・85・2628