再開願いクラフト品 塩尻のインド料理店有志と企画・販売

塩尻市大門のインド料理店「リスタ」は、期間限定でクラフト作家による手作り品などを展示販売している。インド人シェフが新型コロナウイルス感染拡大の影響でインドから戻れないため料理店としては休業が続くが、再開までの間、少しでも収入確保を図ろうと、有志と協力し企画した。
シェフのセック・アブドゥルさん(42)は3月、家庭の事情で一時帰国。先の見えない休業が続く中で窮状を耳にした店主の知人のクラフト作家が仲間に声を掛けた。「売り上げの一部を家賃や維持費に充てながら、店の再開を目指す」と同店。コロナ禍でイベントが中止になったクラフト作家にとっても、作品を展示する貴重な場となっている。
販売する品目は、諏訪地域や松本市のクラフト作家12人による手作りバッグやポーチ、アクセサリー、アロマせっけん、ワイヤーアート、コースター、インドやバリの輸入雑貨など。ほかにもチキンティッカ、サモサなどの冷凍インド料理、紅茶、スイーツ類(すべて持ち帰りのみ)なども販売している。
同店代表の白鳥恵美さん(41)は「リスタはヒンドゥー語で絆。逆境ではあるけれど地元のクラフト作家さんと協力して絆を深められた」と話している。
ショップは午前11時(水曜は11時半)~午後3時。月曜休み。℡0263・50・6615