例年とは違う「自粛」の日々 夏休みどう過ごした?

イベントやお祭りなどが自粛された今年の夏休み。例年とは違う過ごし方をした人も多いかもしれません。あちこちで「夏らしさを感じられず寂しかった」という声を耳にしましたが、子育て世代に話を聞くと意外にも「工夫して楽しめた」という感想も。それぞれの夏の思い出を紹介します。

★特別感を意識
人混みは避けるようにして、子どもたちが楽しいことを毎日1つだけ計画しました。▽夜の散歩▽子どもたちだけで朝食作り▽庭にテントを張って過ごす▽カブトムシや花、トマトなど動植物を育てる─など特別感を意識しました。松本は自然がたくさんあり、都市部より閉塞感を感じずに過ごせた気がします(松本市、A・Y、子ども6歳、5歳、6カ月)

★生き物との触れ合い
毎年恒例の実家(上伊那郡)への帰省は控えました。おんたけ2240スキー場で開催されたネーチャーイベントに初めて参加し、虫の名前をはじめ虫捕り網の正しい使い方や、羽を傷つけない優しいつかみ方などを教えてもらい勉強になりました。夏のスキー場は涼しく快適、子どもたちの生き生きとした目が見られて大満足でした。近場の良いところを改めて発見する機会になりました(上松町、まみなママ、8歳、6歳、4歳)

★母娘で1日夏休み
下の子を出産してしばらくしてから、長女との時間をつくるため家族などに協力してもらい「2人で1日夏休み」をしています。例年は催し物や買い物、映画に行っていましたが、今年は私が地区役員を務める関係で、お楽しみ会で使う景品と花火を買いに半日だけのお出掛け。それでも女同士、友達と買い物しているようでワクワクして過ごせました。夜、布団に入って「今日はありがとう。とっても楽しかったよ」と語る娘を見て、私もうれしくなりました(木曽郡、辛南蛮、8歳、4歳)

★家族そろって
今年は遠くへは行かず、近くの川や家のプールで過ごしました。夏休みはいつも家族の予定がばらばらですが、みんながそろう日が多くてとても貴重な時間になりました(安曇野市、N・A、16歳、14歳、12歳、8歳、7歳)

★おうちで縁日
今年はどこのお祭りも中止なので家で夏祭りを満喫しました。飾り付けやどんな店を出すかなど親子で話し合って準備。人混みなし!並ぶ必要なし!お小遣いの心配なし!?で「普通のお祭りよりこっちの方がいい!」と喜んでもらえました。本当は友達も呼びたかったけれどぐっと我慢。来年はみんなでやれたらいいなと思います。家でもこんなに楽しめることが分かりました(安曇野市、kiu*、10歳、8歳)

★連日お出掛け
地元で川遊びを楽しむなど、観光客が訪れそうな場所や店は避けて連日出掛けました。例年は実家(神奈川県)に帰省しており、そこでは両親や親戚のおかげで家事育児の負担が減り、子どもはいとこに会えるなど良いことずくめ。今年は諦めざるを得なかったのが残念でした。外出続きで親は疲れましたが、後で振り返ったときに思い出に残る夏になりました(松本市、くまごろう、6歳、2歳)

★例年通り
お盆は夫が仕事のため、私と子どもは例年とあまり変わらず家にいて、お菓子作りやプールなどをして過ごしました。お祭りや花火大会、親戚の集まりなど夏の風物詩がないまま秋になるのは寂しいです(松本市、Y・I、5歳、1歳)