2020.11.19 日本地域情報コンテンツ大賞・タブロイド部門で2年連続優秀賞

岩波酒造初「ひやおろし」 おだやかな香り・まろやかな口当たり特徴

秋に飲みごろを迎える信州の「ひやおろし」が9日に解禁になった。岩波酒造(松本市里山辺)は創業148年の今年、初めてひやおろしを販売する。
「岩波特別純米酒ひやおろし」は、安曇野産の酒米「ひとごこち」を使い、春に搾って1回火入れをした後、夏の間丁寧に冷蔵熟成させる。おだやかな香りとまろやかな口当たりが特徴という。
同社は2014年の県清酒品評会と2019年の県甘酒鑑評会で、清酒と甘酒がそれぞれ最優秀賞を受賞。これまで「ひやおろしを造ってほしい」という声もあったが人手不足などで実現せず、今回体制が整ってようやく醸造がかなったという。秋らしいラベルは同社の営業社員がデザインした。
杜氏(とうじ)の佐田直久さん(54)は「受け継いできた伝統や技術を守りながら、新しい商品にも挑戦したい。コロナ禍でも、季節のものを楽しんでもらえたら」と話す。
720ミリリットル1375円、1800ミリリットル2750円。岩波酒造℡0263・25・1300