県高校女子サッカー 松商 大勝で決勝へ

女子サッカーの第29回全日本高校選手権県大会は6日、準決勝2試合を大町市運動公園陸上競技場で行った。松商学園(松本市)が大町岳陽に14-0で大勝し、佐久長聖が東海大諏訪(茅野市)を6-0で下した。勝った両校が北信越大会(10月・石川県)の県代表に。松商の7連覇が懸かる決勝は19日、長野Uスタジアム(長野市)で行う。
前後半40分ずつ。松商は前半7分にFW越場雅南(3年)が先制すると、MF宇ツ木麗菜(同)がミドルシュート。さらに越場が連続得点して17分までにハットトリック。MF清水遥香(同)、MF西牧ひなた(同)が続き、終了間際は清水の巧みなドリブルシュートで前半に7得点。
後半も宇ツ木の強烈なミドルシュートを手始めに西牧が続き、16分には途中出場のMF池永麻耶(2年)がロングシュート。20、32分に宇ツ木が連続得点し、さらに池永、FW米澤心花(同)とゴールラッシュを続けた。
終始防戦に追われた岳陽は、後半に2つのCKを得たが、ゴールが遠かった。岳陽は13日、同会場で3位決定戦に臨む。

1週間前に社会人や大学生も出場する全日本選手権県大会で4連覇を達成した松商が、同じ高校生を相手に圧倒的な強さを見せた。
多彩な攻撃で計44本のシュートを放ち、「多くの選手を実戦で試したかった」(梨子田幸治監督)と、交代枠いっぱいの5人が途中出場。県7連覇に向けて視界は良好だ。長田未来主将(3年)は「これで満足せず、県も北信越も優勝し、全国大会で自分たちの力を試したい」と先を見据えた。
○…松商・宇ツ木(準決勝で4得点)「外からも積極的にゴールを狙った。北信越大会でも得点にこだわり、チームの勝利に貢献したい」