「城そば」松本名物に

松本市中央1のそば店「SPICY&SOBA Kirari(スパイシー&ソバキラリ)」のオーナー安沢洋輝さん(42)が、店の看板メニュー「松本城(しろ)そば」を地域の名物メニューにしようと提案している。名称や盛り付け方を統一し、具材やつゆは参加店の独自に。「山賊焼きのような名物料理にしたい」という。
松本城をイメージした同店の「城そば」(900円)は、青い皿(堀)にそば(石垣)、のり(天守)を盛り、そばとのりの間に甘辛く味付けた豚肉を載せ、特製ラー油入りのつゆで食べる。
安沢さんの提案は、青い皿とそば、のりは変えず、具とつゆで各店の特色を出すこと。客として来店した市内の飲食店主や近隣の店に話を持ち掛けたところ、関心を示した人から問い合わせも寄せられている。
伝統的な信州そばとは別に「ラーメンにいろいろなスープや具材があるように、自由に楽しめるそばがあってもいいのでは」と安沢さん。北海道出身で、5年前に初めて訪れた松本や松本の人にほれ込み、2年前に店を開いた。「地域の皆さんと一緒にずっと残るメニューに育てたい。大好きな松本を盛り上げる、新しい名物になってくれたら」と話している。℡090・2813・6428