中町温故知新ふっこう市

松本市中町商店街振興組合が中町通り周辺で9月20、27日に開く初の「中町温故知新ふっこう市」。昨年の豪雨災害からの復興を願って3月に企画したがコロナ禍で延期、開催にこぎ着けた。江戸時代~昭和初期をイメージした演出も。関係者は「地元の人も観光で来たつもりで楽しんでほしい」と呼び掛けている。
「ふっこう市」の名称には復興、復古、福幸、服光(着物)など、さまざまな願いを込めた。商店主らが和装で接客。和装で訪れた人には、同組合が特製のマスクや布巾などをプレゼントする。
蔵シック館などには「疫病除(よ)け鍾馗(しょうき)様」「明智光秀」など、日本浮世絵博物館(松本市島立)から借りた浮世絵約30点を展示。チンドン屋や南京玉すだれの大道芸、津軽三味線などの実演、シルクスクリーンの絵付け体験、山辺農産物、上田物産販売なども予定する。
同組合副理事長の花岡由梨さん(39)は「新しい生活様式の中で、安心して楽しめるよう準備している。なかなか遠出ができない状況なので、ほかの観光地に来たかのように感じる雰囲気にしたい」と話している。
午前10時~午後4時。午前11時~午後4時には蔵シック館東側が歩行者天国になる。同組合℡0263・36・1421