大信州酒造が県清酒品評会で首席優等賞

大信州酒造(松本市島立)は、今月開いた第67回県清酒品評会(県、県酒造組合主催)で、出品した184点のトップとなる首席優等賞を受賞した。酒米に山田錦を使ったアルコール添加が多い中、県産の金紋錦を使った純米酒で初の栄冠を手にした。

県産金紋錦の「純米酒」で初の栄冠

精米歩合38%の純米大吟醸。金紋錦は東御市八重原産で、アルコール度数は16%。純米らしいうま味と口に含んだときの舌になじむ柔らかさ、リンゴのような優しい香りが特徴という。
吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒の3部門あり、出品数はそれぞれ48場83点、59場101点、29場29点(純米酒部門は知事賞対象外)。受賞した酒は吟醸酒部門に出品した。田中隆一社長(59)は「誇らしく達成感がある。前期は長野市の豊野蔵で最後の酒造りで、有終の美を飾れた」などと話している。
「大信州鑑評会出品仕込み仕込43号純米大吟醸」として25日から出荷予定。1・8リットル1万1000円、720ミリリットル5500円。いずれも数量限定で、大信州酒造特約店で販売する。℡0263・47・0895

中信地区で県知事賞を受賞した他の酒造場・銘柄は次の通り。
【吟醸酒部門】▽薄井商店(大町市)白馬錦▽中善酒造店(木曽町)中乗さん
【純米吟醸酒部門】▽亀田屋酒造店(松本市)アルプス正宗▽大雪渓酒造(池田町)大雪渓▽丸永酒造場(塩尻市)髙波