山雅・U-12頂点に COPA RAZUSO大会

小学生サッカーの「COPA(コパ)RAZUSO(ラズーソ)U―12(12歳以下)」大会は19日、準決勝以上を松本市のサンプロアルウィンなどで行った。決勝は松本山雅FC・U―12がFCセダック・ジュニア(松本市)を1―1からPK戦(3―1)の末に破り、参加54チームの頂点に立った。

8人制、前後半15分ずつ。決勝は前半9分、山雅の加藤孝一朗(開智6)が、自らパスカットしたボールをドリブルで持ち込み右足で先制。
セダックは後半3分、前線でボールを奪った飯沼成幹(芳川6)が、GKの頭上を越すミドルシュートで追い付いた。その後は一進一退の攻防で決着がつかず、PK戦は山雅のGK竹内悠真(岡谷市長地6)が相手の2人目を止め、山雅は3人全員が決めた。
山雅の井上健志主将(山辺6)は「勝ちたい一心で、みんなアグレッシブに戦った。頑張ってきたことが結果に現れて良かった」。対馬武志監督は「後半は足が止まった。勝つことはできたが、まだまだ個々の技術が足りない。もっと質を上げないと」と課題を挙げた。
セダックを指揮した神明拓司コーチは「前半は会場の雰囲気にのまれて硬かったが、後半は自分たちの動きができていた」と選手をねぎらった。
準決勝は、山雅がフォルツァ松本Aを1―0、セダックが長野アンビシャス(長野市)を1―0でそれぞれ下した。3位決定戦はフォルツァがアンビシャスを2―0で破った。
大会は、新型コロナウイルスの影響で既存の大会が軒並み中止となる中、小中学生の交流大会「松本山雅フェスティバル」の実行委員会が新たな大会を創設し、県内から参加チームを募って開いた。表彰式には山雅トップチームの田中隼磨選手が出席し、選手らを激励した。

○…山雅GK竹内(PK戦で自ら3人目のキッカーを務める)「右側に蹴るふりをして左隅を狙って決めた。チームも勝ち、本当に良かった」