「火の見櫓」魅力感じて 平林さんスケッチ展示

安曇野市豊科のカフェ「BELL WOOD COFFEE LAB(ベル・ウッド・コーヒー・ラボ)」は30日~10月25日、「火の見櫓(やぐら)のある風景スケッチ展」を開く。火の見やぐらの魅力をまとめた「あ、火の見櫓!」の著者で「火の見ヤグラー」を名乗る平林勇一さん(67、朝日村西洗馬)が描いた8点を展示する。
著書の表紙にもした、背景に常念岳が見える安曇野市三郷温の風景、塩尻市洗馬や松本市笹賀の集落など、火の見やぐらがある多彩な情景の作品を出展。いずれも淡い色彩で温かく、優しい雰囲気だ。初めて火の見やぐらを描いた2014年の作品や、写真2点も並べる。
平林さんは現場でまず風景をじっくり観察。写真撮影と併せて油性ペンで線描するが、鉛筆の下描きはせず、「一発勝負。時間をかけると、線の表情が変わってしまう」。着色は、現場ですることもあるが、自宅に持ち帰ることがほとんどという。
子どものころから絵が好き。仕事でしばらく離れたが、「あ、火の見櫓!」を出版するにあたり、スケッチを描き始めたという。
平林さんは「火の見やぐらのある集落など、魅力的な場所はあちこちにある。その魅力に気づいてもらえれば」と話す。
午前10時~午後6時。月、火曜定休。10月15日午後7~8時、ギャラリートークを開く。定員15人。500円(ワンドリンク付き)。要予約。作品は全て販売する。℡0263・75・3319