介護・就労支援の友律新施設「実りの家」開設

高齢者や障害者の介護、就労支援などをする友律(ゆうり、大町市大町)は11月1日、知的障害者や精神障害者などの就労継続支援B型施設「実りの家」を同所に開設する。丸山友美社長(44)は「利用者が自信を持って社会に出る手伝いをしたい」と意気込む。
木造2階建ての民家を借りて改築。延べ床面積200平方メートルで、作業所の他、休憩所などを設ける。イ草の猫つぐら、水晶、ラピスラズリといった天然石のアクセサリー、マスクなどを作る。
利用は午前9時~午後4時で、定員は1日20人。18~65歳が対象で、引きこもりで悩んでいる人(療育手帳、障害者手帳を持っている人)も受け入れる。
丸山社長は長女に知的障害があり、「周囲に理解してもらえず、(娘の)社会との関わり方に不安を持った」。そんな長女が今年4月から松川村の同様の施設で生き生きと働き始め、施設開設を決める後押しになったという。
丸山社長は「頑張った分、給料がもらえ、娘は充実感、達成感を感じている。実りの家も安心して楽しく作業ができる場にしたい」と抱負を話す。
利用者、わら細工を教えるボランティアを募集中。わらの提供も呼び掛ける。電話0261・85・2407
同社は8月、安曇野市穂高北穂高にヘルパーステーションゆうりを開設。訪問介護の他、入院中の洗濯、掃除、庭の手入れ、買い物の付き添い-など、保険外の有償日常生活支援サービスも請け負う。電話87・8370