藤原印刷 紙のさわりごこち、めくりごこち展 6種の紙の違い体感

印刷業の藤原印刷(松本市新橋)は20日まで、塩尻市立図書館で、「紙のさわりごこち、めくりごこち展」を開いている。
包装や封筒に使うクラフト紙、つやがある塗光紙、軽くて厚みのある嵩高(かさだか)紙など6種類の紙に印刷された夏目漱石の「吾輩は猫である」を用意。手に取って読むことで、本の厚みやページをめくる際の手触り、雰囲気の違いなどを体験できる。
同社が業務で提案した紙質について、顧客が「別の紙質の方が良い」としたことから、「人によって心地良いと感じる紙質は違う」と実感したのが展示会のきっかけ。ちょうど同図書館から企画の相談があり、実現した。
「本も電子書籍が増えているが、紙には紙の良さがある。実際に触って素材や重さ、触り心地を感じ、お気に入りを探してみてもらえれば」と広報の竹村奈々さん。
入場無料。平日は午前10時~午後8時。土曜は午前9時半~午後8時、日曜は午前9時半~午後6時。