空路でつながる福岡からラジオで発信「さわやか信州リポート 」

信州の観光地や物産を毎週土曜に紹介するRKB毎日放送(福岡市)のラジオ番組コーナー「さわやか信州リポート」。9月末~10月初旬には松本平の各地を取材、近く放送される。信州まつもと空港と空路でつながる福岡で続いている名物コーナーに興味を抱き、関係者に話を聞いてみた。
「さわやか信州リポート」は10年以上続く10分弱のコーナー。冒頭で流れるのは「信濃の国」。松本、塩尻、安曇野から諏訪、飯田、長野市エリアにも足を延ばし、さまざまな角度から現地取材を交えて紹介している。
担当は、ラジオプロデューサーで松本市の観光大使でもある赤司龍之祐さん(68)。福岡県出身の赤司さんは小学4年~20歳を松本市で過ごし、松本県ケ丘高校を卒業。長野県人会福岡信濃会の会長も務めている。そんな赤司さんと同局の中島理恵リポーターが年4回ほど信州まつもと空港に降り立ち、空港を拠点に各地を巡る。
「見物客」でなく「見学客」を増やしたいと考える赤司さん。現地紹介にとどまらず、地元では当たり前と思われているような文化や習慣まで、中島さんの体験を通して信州の魅力を発信している。
今回の訪問先の一つが、福岡でも人気があるという塩尻市洗馬の美寿々酒造。社長で杜氏(とうじ)の熊谷直二さん(65)と、今年初めて酒米を作り同酒造で酒を醸造してもらう小規模農家支援グループ「朝日てらすファーム」の永井泉さん(39)に、酒造りに懸ける思いや、ファームの取り組みなどを取材していた。
「1日に2往復する福岡県で継続的に信州をアピールしてもらえるのはありがたい」と、協力する信州まつもと空港地元利用促進協議会事務局の小林功治さん。番組は「中島理恵のさわやか信州リポート」のブログで2008年からの内容が見られるほか、18年8月放送分以降は視聴も可能。のぞいてみると、気付かない地元の魅力が再発見できるかも!?