2020.11.19 日本地域情報コンテンツ大賞・タブロイド部門で2年連続優秀賞

「岡田希望の家」利用者の草木染販売

松本市岡田町の就労継続支援事業所「岡田希望の家」は、「私たちが染める布色いろ展示・販売会」を同市双葉の「Cafeポリジ」で開いている。知的障害などがある20~40代の利用者16人が作った草木染の布製品などを販売する。29日まで。
春のヨモギや夏のマリーゴールド、紅葉した桜の落ち葉などで染めた優しい色合いのショール(2600円~)のほか、藍染めの型抜きハンカチ、タオル(各500円~)などが並ぶ。利用者が染料の藍を種から育てて収穫するまでや、布を染めて製品を作る様子を紹介する写真パネル30点余も展示した。
コロナ禍で地域の祭りやイベントが中止になった今年は、自主製品を直接、販売する機会がないという。収益が賃金になるため、利用者のモチベーションが下がっているといい、同じ市社会福祉協議会が運営する市希望の家(双葉)の利用者が同店で働く縁で、展示・販売会が実現した。
「岡田希望の家」を25年ほど利用している百瀬恵子さんは「色がきれいに染まるとうれしい」。販売担当の滝沢雄太さんは「ぜひ手に取り、製品の良さを感じてもらえたら」。
毎日の来場者先着30人に「藍(愛)を育てて」と種をプレゼントする。平日午前11時~午後3時。同店 ℡0263・26・0066