2020.11.19 日本地域情報コンテンツ大賞・タブロイド部門で2年連続優秀賞

新型コロナの影響は? 部活・習い事の感染対策

新型コロナウイルス感染防止のため、子どもたちの習い事や部活動も以前とは違う配慮をしています。スポーツ関係のチームや教室では、具体的にどのような工夫や対策をしているのでしょうか?保護者に尋ねるとともに、大会などが延期や中止になってしまった子どもたちに今の気持ちを聞きました。

今回、話を聞いたチーム・教室はすべて用具を含む消毒、検温、健康チェックを毎回実施。その上で次のような対策をしています。
◆剣道マスクをしてから面を着け、口の部分にはさらにアクリル製のシールドを取り付けて飛沫(ひまつ)を防いでいる(安曇野市)
◆卓球県外に行ったり県外の人と会ったら、しばらく練習を休む決まり(同)
◆ミニバスケットボール練習時以外はマスクを着用。練習後はみんなで体育館の床などをアルコール消毒する(同)
◆サッカーマスクをパンツのポケットに入れておき、集合して監督やコーチの話を聞くときは着ける。コーチは練習中も必ずマスク着用。付き添いや見学の保護者もマスクを着ける(松本市、安曇野市)
ジャグ(水筒)の共有はしない。練習の前後、練習中も密にならないように注意する。スタッフは練習に参加した選手の名簿を作り、万が一に備えている(松本市)
◆バドミントン支柱(ポール)の消毒、連絡中は話さない、体育館の換気―を徹底している(安曇野市)
◆競泳プール内より更衣室の方が感染リスクが高いと考え、着替えの時間をできるだけ短くするよう家で水着を着てから行く(松本市)
◆野球体調が優れないときは必ず練習を休む、集合時は選手同士や監督・コーチと間隔を取る―が決まり。全員が一カ所に集まって密にならないよう、グループをつくって少人数で練習する工夫もしている(白馬村)
コロナ禍までは大会の会場まで乗り合わせて行ったが、再開後は各自で送迎(松本市)
◆ダンススタジオ内の換気を行い、レッスン時はマスク着用。保護者の見学は禁止(松本市)

子どもたちの気持ちや様子

◆マスクを着けての稽古は、苦しいからうまく動けないし、声も出せなくて嫌だけど、こんな時だからしょうがないと思っています。試合が全部なくなっちゃったからつまらない。早く試合がしたいです(剣道、安曇野市、小4男子)
◆コロナがうつるのは怖いけどサッカーは楽しい。また休校になるとサッカーに行けなくなるので、もう(休校は)やめてほしい(サッカー、安曇野市、小4男子)
◆消毒がいちいち面倒です。6年生なのに学校行事がなくなって悲しいので、練習で発散しています(バトミントン、安曇野市、小6女子)
◆練習が再開できるようになって、コーチがいる練習は大切だと思ったから、前よりも一生懸命やろうと思うし、絶対休まないようにしている。だんだんタイムも上がるようになってきて今は楽しい(競泳、松本市、ぱちょぽさん、小4女子)
◆せっかく決まった全国大会が中止になってしまい残念だった。でも、先生たちが違うレッスンをしてくれたり、大会にも出させてくれたりして、また全国大会に行けるようになったのでこれからもっと頑張りたいです!!(ダンス、松本市、小4、伊藤陸波)
◆3カ月以上練習を休んで前よりやる気がなくなってしまったけど、動けることは楽しい(ミニバス、安曇野市、小6男子)
◇体重が一気に増え体が丸くなって心配でした。自粛期間中、監督が一人一人にLINE(ライン)で自主練のアドバイスをしてくれ、「みんなも頑張っている」という連帯感があった(野球、大町市、tomoさん、小4男子の母)
◇自粛生活で練習できない時はイライラしていましたが、今は大会があるので目標を持って練習できています(卓球、安曇野市、小5女子の母)
◇コロナ禍で自粛を強いられたため、逆に「早くやりたい!」という気持ちが強くなり、今のやる気につながっています(サッカー、松本市、なおももさん、6歳女子の母)