2020.11.19 日本地域情報コンテンツ大賞・タブロイド部門で2年連続優秀賞

松商高男子石垣、女子中山そろって全国へ・全日本ジュニア選抜

18歳以下テニス・シングルスの「JOCジュニアオリンピックカップ第41回全日本ジュニア選抜室内選手権」(12月10~13日、兵庫県三木市)出場を懸けた北信越予選は23~25日、松本市の信州スカイパークテニスコートで開いた。男子は3年連続出場の石垣秀悟(松商学園高3)が悲願の初優勝、女子は中山友里(同2)が2連覇し、そろって全国大会出場を決めた。
男女とも5県の予選上位各6人と、北信越ランキング上位2人の計32人が出場。3セットマッチのトーナメントで1位が全国へ。
石垣は1、2回戦をストレート勝ちし、準々決勝で同じ部の1学年後輩、松本洵(同2)にフルセット(4―6、6―4、6―1)の末に逆転勝ち。準決勝は中学生の中島暁(エムスタイルアカデミー、丘3)を2―0(6―2、6―2)で圧倒した。
決勝の相手は富山1位の上村海翔(富山第一高3)。石垣は得意のバックハンドと安定したストロークで第1セットは6―3、第2セットは逆サイドへの力強いフォアやスライス、ドロップショットなど多彩な攻撃を繰り出して6―2でストレート勝ちした。
1年時は4位、昨年は決勝で惜敗し、「今年こそ」と強い気持ちで今予選に臨んだ石垣。コロナ禍で選抜高校大会や高校総体が中止され、3年生には本年度最初で最後の全国大会。「ようやくつかんだチャンス。3年間の集大成として持てる力をすべて出し切りたい。目指すは全国制覇」と意気込む。
唯一フルセットに持ち込まれた松本との準々決勝がヤマ場だったとし、「気を抜いたらやられる。本気で勝負した」と部の前主将として後輩の成長も喜んだ。

中山は決勝まで全5戦を1セットも失わずストレート勝ちし、前年全国6位の実力を見せつけた。決勝は、県予選の決勝でも対戦した同じ部の1学年後輩の砂田未樹(2年)と再戦。前回は中山が試合中に足がつり、途中棄権して砂田が県1位だった。
170センチの長身から繰り出す力強いフォアを武器に終始攻め続けた中山は、第1セットを6―4で取り、第2セットは5―3から追い付かれてタイブレークに持ち越まれたが、長いラリー戦を制して7―5で競り勝った。
ジュースが続いた苦しい試合を勝ち切り、中山は「全国でも粘り強さと勝負強さを発揮し、今年こそ優勝する」と宣言した。
そのほかの関係分の上位は、男子の中島が4位、松本が5位、女子の渡邊望々(松商高2)が7位だった。