今昔はかり展 測定工具「ノギス」を特集

松本市はかり資料館(中央3)は、12月27日まで開いている企画展「今昔はかり展」で、測定工具の「ノギス」を特集。同館が所蔵している6個を展示しているほか、体験コーナーも設けた。
展示している3個の「三国四段目盛ノギス」は、昭和10年代から30年代に作られたもので、表の目盛りはミリメートルとインチ表示、裏はインチと寸表示になっている。明治時代の「木製簡易ノギス」もある。
体験コーナーでは、プラスチック製など、現代版のノギス3個が置かれ、ペットボトルなどの外寸や内寸を測ることができる。
このほか、ノギスの歴史や使用の始まりなどをパネルにまとめてある。
今昔はかり展は、11月1日の「計量記念日」、11月の「計量強調月間」に合わせ、毎年この時期に開いている。
今回、ノギスを特集したことについて同館の学芸員、遠山順子さんは「ノギスは身近な道具だが、あまり知られていない」とし、「とても便利で、歴史も古い。この機会に実際に使ってほしい」と話す。
観覧料、大人200円、中学生以下無料。月曜休館。同館℡0263・36・1191