障害者就労支援5施設 協力マルシェ

松本市双葉の市南部福祉複合施設「なんぷくプラザ」で18日、「ポリジ・ミニマルシェ」が開かれた。市社会福祉協議会が運営する市内5つの障害者就労支援施設の利用者とスタッフ、地域住民らが協力し、自主製品や手作りパン、畑で育てた野菜などを販売した。来月から第3水曜に定期開催する。
新型コロナウイルスの影響で、自主製品などを出店販売する機会が減る中、利用者の賃金となる収入源を増やそうと企画した。6月から不定期で開き、集客が見込めるようになったことから本格開催することに。
この日は、20~60代の知的・精神障害者ら約30人が利用する「障がい者就労センター・はた」(波田)が、旬のリンゴ「ふじ」を対面で販売。「私たちが育てた、とってもおいしいリンゴです」と呼び掛け、農場で作業する様子をパネルで紹介もした。
「北ふれあいホーム」(沢村)と「南ふれあいホーム」(双葉)は焼きたてのパンを販売。「南|」は有料のレジ袋の代わりに新聞紙で作った紙袋を提供し、客に好評だった。
会場近くの「松本市希望の家」の利用者が働く喫茶店「Cafeポリジ」はテークアウトの弁当とコーヒーを販売。マルシェを企画したポリジ責任者の齊藤敬子さん(55)は「利用者の収益を上げる以上に、障害者と地域の人たちがもっと気軽に交流できる場になれば」と願っていた。
次回は12月16日午前11時~午後1時に開く。Cafeポリジ℡0263・26・0066