人気アイス おいしく楽しく映え作品

商品使い工作や味のアレンジ

若い女性を中心に人気のアイスクリーム「たべる牧場」(たべぼく)。写真共有アプリ「インスタグラム」には、果物などをトッピングして「インスタ映え」を狙った“作品”が数多く投稿されている。中には食べ終わった商品を、紙粘土で再現して飾る人も。松本平でもはまっている人が多いという、おいしくて楽しい世界をのぞいてみた。

イラスト切り抜きストラップ

安曇野市穂高有明の22歳の会社員、橋本佐緒里さん(仮名)は、甘い物はあまり食べないが、「ミルク感が強い。これだけは別」とまず、味にはまった。缶詰のパイナップルや冷凍のイチゴなどを飾って楽しんでいる。
季節や味によってイラストが変わるパッケージにも引かれ、容器の収集を始め、それだけでは物足りず、紙粘土で中身を作って商品を再現。「本物にいかに近づけるか」を追求している。ふたのイラストを切り抜き、ラミネート加工してストラップも作るなど、「たべぼく愛」はとどまるところを知らない。

見て食べて満足いくものを

来春、神戸市に本社がある高級チョコレート店に就職する松本大人間健康学部健康栄養学科4年の関桃花さん(22、松本市新村)は、「映えて」おいしいトッピングを提案する。
みたらし団子をアイスに差し、缶詰のあんを添えた和風は「案外合う」。冷凍のイチゴやブルーベリー、パイナップルをたっぷり飾ると、フルーツパフェのようだ。
ミカン入りの杏仁(あんにん)豆腐プリンを載せたり、ほろ苦いコーヒーゼリーを盛って大人のスイーツ風にしたり、いろいろなアレンジが楽しめる。
期間限定のキャラメル味には、焼き菓子のフロランタンと、添加物不使用のマクロビオティックのビスケットを飾り、「スイーツを食べるという罪悪感がちょっと減るかも」。
どうやっておいしくし、見栄えを良くするかは、想像力が大切という。自分なりの「たべぼく」を作ってみませんか―。

【たべる牧場】コンビニエンスストアのファミリーマートが2017年10月に発売し、今年10月にリニューアルした。牛乳をたっぷり使ったこくのある味や、デザイナー・イラストレーターのしばたまさんが手掛けた「ゆるかわ」な牛のパッケージなどが人気。現在は「ミルク」(198円)と「キャラメル」(208円、数量限定)を販売し、これまでにイチゴやチョコなどが限定発売された。