女子選手6人も奮闘「横田ボーイズ」

松本市横田地区に練習拠点を置く小学生軟式野球チーム「横田ボーイズ」(選手14人)で、男子選手と共に女子選手6人が練習に励んでいる。女子の数は加盟する市少年軟式野球連盟の11チーム中で最多。野球経験は1年足らずの選手が多いが、「やるからには試合に出たい」と意気込む。
女子選手は5年生1人、4年生4人、2年生1人。男子選手と一緒にグラウンドに立ち、守備では難しいボールにも懸命に飛び付き、バットを持てばフルスイングする。
昨年12月に女子1人を含む当時の6年生6人が卒団し、チームを組めるぎりぎりの人数で今季をスタート。選手、保護者らが積極的に入団を誘ったところ徐々に増え、女子の割合も半数近くになった。練習を見守る保護者たちは「明るく華やか、にぎやかになった」と話す。
門をたたいたきっかけは、家族に野球経験者や野球好きがいたり、漫画、アニメなどで興味を持ったりとさまざま。今夏加入した大瀧未來さん(開智4)は「男子の中に女子が1人では気まずい。女子がいるチームがよかった」。1年前に入った廣瀨柚さん(本郷4)は「女子がいると話しやすく、男女含めて全体で仲が良い。上達してくるとすごく楽しい」と声を弾ませた。
今季は6年生が不在で、試合は苦しんだが、シーズン最後のテレビ信州旗争奪学童大会で4強入り。来季につながる結果を残した。吉田直敬監督(49)は「女子を含め野球人口が増えることはうれしい。レベルアップし、男子をも脅かすような成長に期待したい」と話す。
メンバーを随時募集。練習は土、日曜の午前9時~午後5時(冬季は4時ごろ)、市横田運動広場。