県高校新人サッカー 都市大塩尻V

サッカーの県高校新人大会は6日、決勝と3位決定戦を松本市サッカー場で行った。中信勢対決となった決勝は、都市大塩尻が3─0で松商学園(松本市)を破り、3年ぶりに優勝。全国大会出場を争う来季の本命に躍り出た。
前後半35分ずつ。都市大塩尻は前半24分、セットプレーから相手GKがはじいたこぼれ球を、FW高井伸之輔(2年、以下同)が左足で押し込み先制。
これで主導権を握ると、後半9分にはスルーパスに抜け出した俊足FW直井洸太が、ペナルティーエリアの外から技ありのループシュートを決めて2点目。27分には高井が、センターサークル付近から相手の意表を突く超ロングシュートを決めて3点目を挙げた。
前日の準決勝まで4戦無失点だった松商は、序盤は攻守ともに互角だったが、先制されてから徐々に失速。高さとスピードがある相手に押し込まれ、前後半合わせてシュートゼロに終わった。
大会は11月28日に開幕し、4地区の代表各8校、計32校がトーナメントで争った。3位決定戦は、準決勝で都市大塩尻に1─2で敗れた松本第一が、野沢北を3─0で下した。

気持ちが結果に来季はより上へ

全国選手権県大会の準々決勝(10月31日)で松商に0─2で敗れた都市大塩尻。その試合に3年生とともに出場し、悔し涙をのんだ新チーム主将のDF北野大和は雪辱を果たし、「ここをスタートに来季は県リーグ、インターハイ、選手権の県4冠を達成したい」と意気込んだ。
今春にコーチから昇格して指揮を執る小松憲太監督は「ここ2年間無冠で、ようやくつかんだタイトル。選手たちの『勝ちたい気持ち』が結果に表れた」とたたえた。
○…都市大塩尻・高井(決勝で2得点)「『自分が決める』という強い気持ちで臨んだ。ゴールはずっと狙っていた。自分たちにとっては初めてのタイトル。来季もたくさん得点したい」
●…松商・高山剛治監督(準々決勝では前年覇者の上田西を4─0で破る)「決勝はやられたが、戦績を振り返れば、決して悲観することはない。この経験を来季につなげ、次こそ勝つ」