バスケット 波田グリーンパンダーズU15選手権全国へ

バスケットボール中学年代の日本一を決める第1回全国U15(15歳以下)選手権「Jr(ジュニア)ウインターカップ」(来年1月4~7日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)に、松本市の女子チーム「波田グリーンパンダーズ」が県代表として出場する。スピードとシュート力を武器に、初めて挑む全国の舞台に気合がみなぎる。
メンバーは波田の11人を主体に女鳥羽、明善の各中学校の1~3年生計13人。チームは5年前に発足したが、これまで公式戦に出たことはなく、今年、日本協会にチーム登録した。
メンバーは各中学校の部活動で練習し、部では補えない練習量や個々の技術向上を目的に、波田小学校体育館を拠点に活動。高校生らを相手にトレーニングに励んできた。
予選を兼ねた11月の県U15選手権のファーストステージを勝ち上がり、中信代表として臨んだファイナルステージで北信代表の須坂AZUMAを54-49、決勝で南信の強豪GOLDEN PHOENIXを61-46で下し、県代表に。
決勝で34得点したフォワードで主将の絈野(かせの)夏海を中心に、鋭いパスとスピードが持ち味のガード土屋、長身170センチのセンター赤羽らを軸にした「攻撃的なチーム」(小澤公一ヘッドコーチ)だ。
主力を担う波田中は昨年、中体連の北信越大会3位で、2位までが出場できる全国大会を惜しくも逃した。「今年こそ」と全国を目指してきたが、コロナ禍で中止に。そんな時、全国U15選手権の初開催を知り、気持ちを切り替えてつかんだ大舞台の切符だ。
司令塔の土屋は「連携したチームプレーでまずは1勝したい」。赤羽は「どんな相手でもリバウンドを取る」。卒業後、県外の強豪高に進学予定の絈野は「これが中学最後の大会。勝ちたい気持ち以上に、試合ができることに感謝したい。今まで支えてくれた保護者やコーチに最高のプレーで恩返しをしたい」と力を込める。
波田は2回戦(5日)から出場し、埼玉代表のガウチョーズアカデミーと香川代表の丸亀市西中の勝者と対戦する。