富士の湯 初の元日営業

帰省や旅行など行かない人へ

松本市の銭湯「富士の湯」(本庄2)は1月1日、市公衆浴場組合(8軒)加盟店で初の元日営業をする。加えて年末年始は、新型コロナウイルス感染拡大で帰省できない人や、旅行などに出掛けられない人に利用してもらおうと、営業時間を延長する。
「新春!初日の出風呂」をうたう元日は午前0~9時、午後3~10時の16時間営業。元日を除く12月28日~1月2日は、通常は午後3~8時の営業を10時まで延長する。
日替わりで変わり種の風呂も用意し、28、29日は喫茶店「珈琲(コーヒー)茶房かめのや」(大手4)の協力で、疲労回復やリラックス効果が期待できる「珈琲風呂」。30、31日は、冷え性や低体温症の人にお勧めという和漢方「実母散」の薬湯。1、2日は新年を祝う「新春濁り酒の湯」で、美肌や新陳代謝を促す効果があるという。
1936年の創業時に、富士山から馬で運んできたという「富士山岩」がある中庭に装飾も施す。「岩に差す初日の出の光を、濁り酒の湯に漬かりながら見て」と同店4代目の阿部憲瑞さん(24)。店名が入ったTシャツ(2500円)を作って販売を始めたほか、元日は同店のロゴ入りステッカーを無料でプレゼントする。
中学生以上400円、小学生150円、未就学児70円。富士の湯 ℡0263・36・5395