魅力伝える「鉄道図鑑」

蟻ケ崎のスズキサトルさんがイラストを担当

松本市蟻ケ崎のイラストレーター、スズキサトルさん(47)がイラストを手掛けた「はっけんずかんプラス鉄道まどあきしかけ」が、学研プラス(東京)から刊行された。電車の外観部分をめくると車内の様子が分かる楽しい仕掛けなどで、鉄道や車両の魅力を伝えている。

楽しい仕掛けも学研プラスから刊行

新幹線や特急、通勤電車、貨物列車など約70の車両図と、200点のイラストを担当した。足湯やバーカウンター、座敷がある山形新幹線の観光列車「とれいゆつばさ」、秋田駅と青森駅を結び、津軽三味線の実演が見られる臨時快速「リゾートしらかみ※(ぶな)編成」など、趣向を凝らした車両を描いた。
「鉄道の安全を守る」の章では、海底100メートルにある青函トンネル内の設備と構造や、線路を保守する夜間専用車両などを紹介した。
長野駅と軽井沢駅を結ぶ、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」と、小海線の「ハイブリッド気動車」は当初、掲載車両になかったが、「信州ゆかりの車両も入れてほしい」というスズキさんの提案で追加された。
企画から1年かけて完成。1両を描くのに最低でも1週間かかったといい、「虫眼鏡で見ると、さらに発見がある」とスズキさん。「家族で見て、旅行気分を味わってもらえれば」と話す。
A4変形判34ページ。1980円(税別)。全国の書店で販売している。

※木ヘンに無