わが家の新しい生活様式―知恵や工夫 一部を紹介

あけましておめでとうございます。新しい年をどうお過ごしですか?コロナ禍で迎える初めての年末年始は、混雑回避のため神社や寺が12月から縁起物を授与したり、初詣を前倒しする「幸先詣(さいさきもうで)」を呼び掛けたり、大型店などが暮れから福袋を販売したりと例年と異なるスタイルが見られました。こうした知恵や工夫は、「わが家の新しい生活様式」として家庭でも取り組まれているようです。その一部を紹介します。

【新習慣】個別盛り・マスク・除菌

◆大皿に料理を盛り付けて食卓に出すとき、コロナ前はめいめいが自分の箸で取っていましたが、流行後は家族でも取り箸を使うようになりました=写真。さらに今は、ほとんどの食器を各人で分けています。急増している家庭内感染は人ごとではないので。私の皿洗いが大変になりましたが、小中高に通う子どもと夫婦の職場のことを考えれば苦になりません(Mママ)
◆夫は帰宅後、マスクを着けたまま風呂場へ直行します。自分でマスクを外して洗い、一晩部屋に干して乾燥。翌日、そのマスクを着けて出勤するというスタイルです。私は助かるし、家族にとってもありがたい習慣です(もふもふ)
◆玄関先や洗面所、テーブルの上やバッグの中など、いつでもどこでも殺菌ができるように消毒液をあちこちに置いています。子どもたちや夫も手洗いを習慣付けて、頻繁に手を洗っています(ゆみやん)
◆朝起きてすぐ体温、体重を測るようになりました。検温はもちろん感染のチェックだったのですが、始めてみると体温にも日々変化があることが分かり、体重も測ることにしました。今まであまり自分の体について知ろうとしていませんでしたが、寒い日や体温が低めのときは厚着をしようかなど、いたわる気持ちや体調管理を意識するようになりました。自分の変化に敏感になることですぐ「病院へ行こう」という考えがなくなり、予防という当たり前の大切さを実感しています(キキちゃん)

【楽しむ】家族で演奏・ゲームなど

◆小学2年生の息子は、昨年3月の一斉休校後から学校に行きたくないと言い始めて休みがちになりました。言葉では言い表せない不安があったみたいです。夏休み明けからは順調に通えるようになりましたが、その出来事があったので、「大丈夫だよ」という思いを込めて帰宅したばかりの息子を玄関でハグするように。今は毎日のルーティンです(すずちゃん)
◆漁業や農畜産業、花き生産者に携わる方々を支援したいと思い、家計が許す範囲でそれらの品を購入しています。自分の買い物が日本を支えているという意識が生まれ、毎日の買い物は充実した気持ちです(むー)
◆コロナ禍で、これまでは仕事ばかりの生活をしてきたことに気が付きました。外出自粛により自分自身を見つめ直すきっかけや書物を読む時間ができ、「自分は家族に何をしてあげられるだろうか」といったことを考える余裕も生まれました。離れて会えない家族には頻繁に連絡を取るようになりました(たえちゃん)

【楽しむ】家族で演奏・ゲームなど

◆家にいる時間が長くなり、家族で楽器の演奏を楽しむようになりました。子どもたちがピアノを習っているので、それに合わせて鍵盤ハーモニカや鈴を合わせるだけでも楽しい合奏になります。大人も久しぶりにピアノに触ったらとても楽しくて、取り合いになるほど夢中になっています(もも)
◆大好きな旅行へ行けなくなってしまったので、「桃太郎電鉄」というゲームを家族で楽しむようになりました。鉄道だけでなく、飛行機や船も使えるので旅気分を味わえます。各駅で買い物ができるのですが、各地の名産品も分かり勉強にもなっています。実際の風景を見ることはできないけれど、今までより家族仲が良くなったし、遊ぶ時間をつくるために子どもたちが宿題やお手伝いを一生懸命やってくれるようになりました(くまちゃん)

厳しい状況が続きますが、そんな中でも「イクトモ」は子育て中のママパパに少しでも役に立つ情報、心が和む話や本などを発信していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。