市民大学「プス大」が桔梗ケ原散策マップ

塩尻市を拠点に市民講座などを開く市民大学「信州アルプス大学校(通称・プス大)」(中村剣学長)が、ワイナリーやブドウ畑が集積する桔梗ケ原エリアの散策に役立ててほしいと、「桔梗ケ原ワインロードおさんぽマップ」を作った。
紹介するのは、JR塩尻駅西口から歩き始め、サントリーワインインターナショナル塩尻ワイナリー、シャトー・メルシャン桔梗ケ原ワイナリー、井筒ワイン、林農園、信濃ワインを巡る、全長約4キロのルート。
マップ上には、塩尻で初めてブドウ栽培を始めた豊島理喜治の碑や垣根方式のブドウ畑が広がる場所、「狐の玄蕃之丞(げんばのじょう)伝説」で知られるキツネの石像がある桔梗ケ原神社や飲食店などの情報も記載するほか、裏面には桔梗ケ原のワイン作りの歴史年表なども載せる。
プス大は4年ほど前から、市の景観、ブドウ栽培、ワインの各専門家と一緒に桔梗ケ原を巡るイベント「塩尻景観“ワイン”散歩」を年に2~3回開催。マップにはその経験が反映されている。
全国からワイン愛好者が集う「塩尻ワイナリーフェスタ」では、大勢が散策を楽しむ桔梗ケ原。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの資格を持ち、景観“ワイン”散歩の講師を務める中村学長(同市広丘原新田)は「フェスタ以外の日でもワインツーリズムをしてほしいとの思いを込めた」と話す。
市の「新型コロナウイルス感染症対策観光振興事業・地域の観光資源発掘支援金」を活用して1000部製作。JR塩尻駅前の観光案内所や市民交流センターえんぱーく(大門一番町)、信毎メディアガーデン(松本市中央2)などに設置するほか、プス大ホームページからデータをダウンロードできる。