コロナ禍気分明るく 装飾パーティション

山形村でリフレクソロジー(反射療法)のサロンを経営する佐々木てるみさん(52)は、コロナ禍の重苦しい雰囲気を明るくしようと「装飾パーティション」を考案し、販売を始めた。「少しでも心の癒やしになれば」と期待する。
山形村役場に寄贈することになっている第1弾の商品は、村の豊かな自然をイメージして製作。飛沫(ひまつ)を防止するための幅、高さが各約80センチの既存のアクリル樹脂製パーティションを2個購入。
アクリル板を支える左右両脇の板にフェルト生地を貼り付け、花や葉などの造花を装飾。フェルト生地でかたどった同村のイメージキャラクター「やまっち」を飾りのアクセントにした。2個ともほぼ同じ装飾をし、1セットにした。
昨年11月、サロンのお客から、「パーティションは無機質で、気分が暗くなる」という声を聞き、パーティションの装飾がひらめいた。手始めに作ったものには、造花とレース生地で、両脇の板にウエディングドレスを着た花嫁の後ろ姿に見えるような装飾をした。
こうした取り組みを知った村商工会が「村のイメージに合ったデザインのパーティションを役場に置いたら」と提案。佐々木さんは快諾し、「村の人が一瞬でも笑顔になってくれたら」と、寄贈することにした。
22日に村役場で寄贈式を行う予定。佐々木さんは「山形から明るい話題を発信できたら」と話す。
装飾パーティションは、オーダーメードで製作費は1万5000円~。