全国への夢諦めず 女子ミニバス・西部グリーンスパンキーズ

小学生ミニバスケットボール女子の「西部グリーンスパンキーズ」(松本市)が、全国大会初出場を目標に練習に励んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大で、第1シードで臨むはずだった県代表決定戦の選抜県大会(23、24日・長野市)が急きょ中止に。現時点で全国大会は3月末に開催予定で、選手と指導者は大舞台に立つ望みを失っていない。

県代表決定戦中止も望み持ち練習

メンバーは波田を主体に梓川、山辺各校の2~6年生計22人。昨年度にクラブチーム化したのを機に「松本西部クラブ」から改称した。
全国大会の1次予選に当たる県アンダー12選手権(昨年11月、伊那市)は5、6年生15人で臨み、準決勝で駒ケ根市スポーツ少年団を63─28、決勝はFive─Spark伊那を47─37で破って初優勝した。
中止された選抜県大会は、男女とも県選手権の上位4チームが県代表(各1チーム)の座を争うはずだった。全国大会が開かれる場合の県代表について、県協会は「今後の役員会で決める」とし、県選手権の1位をそのまま出場させることも含めて検討すると見られる。
西部は、チーム一の得点力を持つガードの降幡柚季(波田6=以下同)を中心に、158センチのフォワード安元理乃、150センチながら身体能力が高いガードの土屋翔愛らが主力。
1年生で競技を始めた主将の降幡は、「もっと強くなりたい」と3年生の時に他チームから移籍して力を付けた。「全国に行かれる可能性がある限り、諦めず希望を持ちたい」と、自身と仲間を鼓舞する。
ロングシュートが課題という安元は「もっと精度を上げて百発百中を目指す」。土屋は「スピードなら誰にも負けない。全国大会に出て、自分の力を試したい」と力を込める。
チームを指揮する小澤公一コーチは「6年生にとって最初で最後の全国大会。出場できると信じて、今できることをやり切りたい」と話す。