児童文学者の高田充也さん「読み聞かせ本」出版へ

信州児童文学会会員の高田充也さん(93、松本市中山)は2月22日、幼児期の子どものための読み聞かせの本「先生だいすき」をほおずき書籍(長野市)から出版する。保育園の園長を3年間務めた経験から生まれた1冊で、「幼児期の子どもの心に寄り添った話を盛り込んだ」と話している。
A5判、89ページ。「先生だいすき」「動物たちの夢」「ねぎみそおにぎり」など11編を収録。実際にあった話や空想などを、子どもがイメージしやすく、登場人物の気持ちになれるように工夫した。
高田さんは朝日小学校(朝日村)を校長で退職後、同村のふたば保育園(当時)で3年間、園長を務めた。子どもにどんな話を聞かせたらいいか悩んだと言い、その時作った話の中から、特に子どもに好評だった話を掲載。信州児童文学会誌「とうげの旗」などに発表した作品もある。
「幼児期の子どもが手に取る絵本はたくさんあるが、読み聞かせる本がなかなかなかった」と高田さん。保育園、幼稚園などに寄付したいという。
1100円。書店で注文できる。ほおずき書籍 電話026・244・0235