県松本合同庁舎に障がい者高齢者優先の駐輪場所

利用者の声聞き設置

県松本合同庁舎(松本市島立)の駐輪場の一角に「障がい者高齢者優先駐輪場所」と指定された場所がある。駐車場では珍しくないが、「駐輪場では全国的にも例がないのでは」と、設置した県の担当者は話している。
隙間なく置かれた駐輪場で自転車を出し入れするのは、体が不自由な人やお年寄りには大変な作業だ。脳性まひで左半身が不自由な県松本地域振興局の職員、小林和久さん(45)もその一人。昨年11月、思い切って同局に優先スペースの設置を提案し、すぐに実現した。
「前例を探したが見つからなかったため、簡易的な措置。利用者や専門家の声を聞きながら改良したい」と同局総務管理課の小林一明さん(52)。小林和久さんは「ほかの公共施設などにも広がれば」と期待している。