羊毛フェルト作家motaco.さん初個展

松本市の羊毛フェルト作家motaco(モタコ).(本名・古田亜夕美)さん(34)の初個展「春をまつどうぶつたち」が3月6日まで、安曇野市穂高柏原のギャラリーカフェ「月とビスケット.」で開かれている。花をまとったシカやシロクマの頭部の壁掛け、ホルスタイン牛など、りりしさとかわいらしさを併せ持つ動物たちが並ぶ。2013年に本格的に作家活動を始めたmotaco . さんは、主に特殊な針で羊毛を絡めて立体に形作っていくニードルフェルトという手法で制作。「リアルだけど少しファンシー」をテーマに、動物を図鑑やネットなどで調べてリアルさを求めつつ、飾りたくなるような遊び心のあるもの-を心掛ける。
今までは頭部の作品が多かったが、今展ではルリビタキやスズメなど全身の作品にも数多く挑戦した。筋肉質な野ウサギが飛び跳ねる作品もあり、「かっこよさも目指したい」。
タイトル「春をまつ-」はコロナ禍で家にこもって黙々と制作している中で、ふと思い浮かんだ。「行きたい所へ行け、会いたい人に会いに行ける世の中に早くなればいいという願いを込めた」と言う。
オブジェやブローチなどは展示販売。夫でつまようじ画家「○△□(まるさんかくしかく)」さんの絵画も。午前11時(27日は正午)~午後4時。日~水曜休。同店℡87・7031