塩嶺CCゴルフ市場の再活性化へ練習場と一体運営

塩尻市北小野の塩嶺カントリークラブ(CC)を運営する信州塩嶺高原カントリーは4月から、松本市並柳1のゴルフ練習場「松本中央ゴルフセンター」を直営する。同センターの運営会社を子会社化。両施設の効果的な連携により、ゴルフ市場の再活性化を図る。
塩嶺CCによると、ゴルフ場が練習場を直接運営するのは県内では珍しい。同センターのプリペイドカードは4月以降もそのまま使用可能。いずれは、同センターの利用者が塩嶺CCでプレーする際に割安で利用できるようにしたい考えだ。
ゴルフ市場も利用者人口の減少と高齢化が進んでおり、若年層への普及が課題。今回の子会社化に伴い、センター運営会社代表の田中浩正プロ(50)は経営から退き、小中学生らを教えるレッスンに力を入れる。「ここから五輪に出場する選手を育てたい」と話す。
田中プロが、塩嶺CC所属の小林一敏プロ(49)と30年来の知人という縁もあり、CC側から子会社化を持ち掛けた。信州塩嶺高原カントリーの山田祥雄常務(41)は「練習場がゴルフの一番の窓口だ。一緒に需要を掘り起こしたい」と話している。