山形村の上條さん 自作川柳の石碑

「見てみたい種無しぶどうどんな種」
山形村の上條智佐雄さん(83)が、60歳の時に初めて詠んだ川柳だ。
昨年11月、自宅の庭に自作の川柳を刻んだ石碑を建て、20年来の思いを実現した。冒頭の句のほか、MGプレスの前身の一つ松本平タウン情報の投句コーナーで年間大賞に選ばれた2句など計7句を選んだ。
「紙と鉛筆と辞書さえあれば、お金がかからず楽しめる」と定年後に始めた川柳。18年前、地元で川柳サークル「あららぎ」を立ち上げた。上達するこつは「数を作ること」と上條さん。
昨年正月に脳梗塞で倒れた。リハビリに励む今も1日1句を作るのが目標。元気になったら新たなサークルを立ち上げ、「川柳ファンを増やしたい」と意欲的だ。「こんなに楽しい遊びはない。ぜひ作ってみてほしい」