U-15女子フットサル中南信大会 アンテロープ初V

決勝に集中連携プレー

女子フットサルの第3回県中南信地区U─15(15歳以下)大会は2月27日、4チームが参加して松本市の信州スカイパーク体育館で開いた。中信勢対決となった決勝は、アンテロープ塩尻BelFiore(ベルフィオーレ)が前回覇者のマレーザKiso(木曽)U─15を2─0で破り、初優勝した。
総当たりの予選リーグと決勝トーナメントで争った。試合時間はともに前後半10分ずつ。
決勝は前半は両者無得点で、試合が動いたのは後半5分。アンテが武井陽莉(ひまり)(辰野中1)の左からのパスを、逆サイドから詰めた高木苺花(いちか)(同)が直接合わせて先制すると、9分にも武井の絶妙なパスに合わせて中嶋姫生(ひな)(高綱中3)が追加点を奪った。
マレーザは、サッカー国体少年女子(U─16)県強化選抜の小林埜乃(上松中2)、藤澤望心(のこ)(木祖中2)を中心に攻めたが、アンテGK永田小波(南木曽中3)らの堅守に阻まれ、得点できなかった。

全日本U─15女子選手権県大会を2連覇中の女王マレーザに、予選は0─2で敗れたアンテだが、最後の一戦をものにした。主将の赤羽生歩姫(いぶき)(広陵中3)は「予選後に(マレーザに)負けた理由を皆で分析し、守備に重点を置いて攻守の切り替えの速さを上げたのが勝因」と振り返った。
3年生は、サッカーを含めてこれが中学最後の大会。先制点を決めた高木は「昨秋の県大会でも敗れた相手にリベンジし、最後は優勝で先輩を送り出すことができた」と喜んだ。
アンテの笠原康稔監督は「決勝は集中し、よい連携プレーが生まれた。先制後も気を緩めずに追加点を奪えたことが、今後につながるはず」と話した。
○…アンテ・中嶋(チーム最多の計8得点で大会最優秀選手)「常にゴールを狙っていた。チームの勝利に貢献できてよかった」
●…マレーザ・植原一郎監督「足りなかったのはメンタル面。苦しい時こそ仲間を信じ、最後まで走り切れるかが今後の課題」