ゴーセン杯 南原・中井組初優勝

小学生ソフトテニスの第25回ゴーセン杯争奪県大会は6日、松本市浅間温泉庭球公園で開いた。6年生と5年生以下の男女別4部門に計77組が出場し、関係分は5年以下女子で南原葵衣(朝日クラブ、朝日5)・中井千陽(岡谷JSTC、下諏訪南5)組が初優勝した。
コロナ禍で2月のクラブ対抗戦が中止となり、公式戦は昨年10月の全国大会県予選以来で、6年生はこれが最後の県大会。各部とも3、4組ずつの予選リーグをし、上位2組が決勝トーナメントに進んだ。
5年以下女子(出場27組)決勝は、6年生も交えた全国大会県予選で、3位決定戦を戦った南原・中井組と、あづみ野クラブの村田実優(穂高西5)・太田芹(穂高北5)組の再戦に。その時はゲームカウント4 ─ 0で圧勝した南原・中井組は、リベンジに燃える村田・太田組に2ゲームを先取されたが、3ゲーム目の再三のジュースを粘ってものにすると、その後は長いラリー戦を制して4─2で逆転勝ちした。
所属クラブに適当な相手がおらず、2人は4年生の夏からペアを組む。「(決勝は)正直焦ったが、苦しい時こそ笑顔を絶やさず、互いを信じて頑張った」という南原は、最終ゲームでポイントが決まると拳を握り締め、涙を流して喜びをかみしめた。
村田・太田組は「前回敗れた悔しさをぶつけたが、3ゲーム目を失ってリズムが崩れた。基本に立ち返り、一から出直したい。次こそ勝つ」と雪辱を誓った。

5年以下男子(出場15組)は、あずみ松川ジュニアクラブの堀島魁志(松川5)・堀晴空(豊科北4)組が、決勝で長野JSTCの5年生ペアに1 ─ 4で敗れて準優勝。2人は新たにペアを組んで3カ月余で、「決勝は足が止まり、思うように体が動かなかった。もっと互いに声を掛け合い、プレーの精度を高めたい」と堀島。堀も「得意のサーブがもっと決まるように磨きを掛け、次は優勝を」と力を込めた。
関係分はほかに、6年男子であずみ松川の松澤翔太(松川6)・川上陽史(大町南6)組、同女子であづみ野の松枝由奈(明北5)が荒引心温(さなだSC、上田北6)と組んだペアが、それぞれ3位になった。

全国小学生大会選手の出場辞退

県ソフトテニス連盟は、全国小学生大会(29~31日・千葉県白子町)の県代表選手の出場辞退を決めた。開催地を含む1都3県で、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が再延長されたのを受けた措置。関係分は南原・中井、村田・太田、松澤・川上の3ペアが出場を決めていた。県連盟の古幡裕紀・小体連委員長は「残念だが、選手や引率の保護者らの安全と健康を第一に考えた」と話している。