ピアノコンクールアジア 西村君金賞

松本市の才教学園小学校4年生、西村光惺君(10、庄内3)が、主にベートーベンの作品を弾く「第5回ベートーヴェン国際ピアノコンクールアジア」の10歳以下部門で最高賞の金賞(5人)を受けた。コンクールで最高賞を受けたのは初めてといい、「ピアノもサッカーも大好き。これからも頑張る」と喜んでいる。
同部門に6人が出場した中部予選(昨年12月13日、愛知県常滑市)でベートーベン「ピアノソナタ第1番」を弾いて優秀賞を受け、本選の出場切符を獲得。全国9カ所の予選通過者25人が出場した本選(2月7日、横浜市)では「6つの変奏曲」を演奏した。
西村君を指導する松本ピアノアカデミー(蟻ケ崎5)の猿田泰寛代表(45)は「音楽への優れた感覚と理解力、男の子らしい伸びやかな感性が彼の魅力。今回はそれらがベートーベンの昨品と合い、高く評価されたのでは」と話している。
同コンクールは日響楽器(本社・名古屋市)が事務局を担い、国内の一流奏者や音大教授らが審査員を務める。6歳以下~16歳以上の年齢別4部門で、例年はアジア各国でも予選を行うが、コロナ禍の今回は国内だけで行った。