震災から10年 節目のエール

ちょうど10年がたった。復興途上の被災者や命を落とした子どもたちへの思いを込めて11日、自作の氷彫を松本市中央3の瑞松(ずいしょう)寺に飾る。
同市内でレストラン「どんぐり」を営み、「長野氷彫倶楽部(くらぶ)」でも活動する浅田修吉さん(62、同市宮田)。東日本大震災の発生直後から有志団体「炊き出し機動部隊みらい」の隊長として、岩手県陸前高田市などで支援活動をした。「最初は悲惨過ぎて泣けるだけだった」と浅田さん。10年間は支援活動を続けようと決めた。
その節目が訪れた。一昨年の水害被災地支援でも一緒に活動した松本蟻ケ崎高校書道部と協力、人気漫画「鬼(き)滅(めつ)の刃(やいば)」のキャラクターと「頑張れ!人は心が原動力だから」などの言葉を書いた書画を氷彫に添える。
「天国の子どもたちに人気の漫画を見せてやりたいじゃん」