全国選抜ジュニアテニス県予選・14歳以下男子原山V

テニスの14歳以下、12歳以下シングルスの全国選抜ジュニア選手権県予選は13、14日、松本市の信州スカイパーク庭球場で開いた。中信勢は、14歳以下男子で初優勝した原山将豪(鎌田中1、エムスタイルアカデミー)をはじめ、男子5人と女子3人が6位以内に入り、北信越大会(25~27日、富山市)に進んだ。
初日は雨で、14、12歳以下の男女とも2日目にほぼ全日程を行った。いずれも1セットマッチのトーナメント。
14歳以下男子(出場35人)の決勝は、原山と同じクラブの大越楓真(梓川小6)が対戦。互いに手の内を知る2人が激しい攻防を繰り広げ、序盤は体格で上回る原山が力強いショットで2─0とリードしたが、大越も粘り強く打ち返して3連続ゲームを奪い逆転した。
すると原山は、攻撃のスタイルをパワープレーからコントロール重視に転換。相手の足元を狙うスライスなど多彩なショットを繰り出し、7ゲーム目で逆転。その後4 ─ 4と追い付かれたが、終盤はプレーに勢いを増して連続ポイントを奪い、接戦を6 ─ 4で制した。
「得意のサーブが決まらず力んだ。逆転された時は焦った」と原山。「終始主導権が握れるように、一つ一つのプレーを決め切りたい」と課題を口にした。年上の相手を追い詰めた大越は「北信越ではもっとプレーの精度を上げたい」と前を向いた。

14歳以下女子(19人)決勝は、高橋そら(清水小6、エムスタイル)が第1シードの丸山唯(箕輪中1)に1 ─ 6で敗れて2位。全4戦で中学生相手に奮闘した高橋だが、「決勝はボールを返すだけで、精いっぱいだった」と力の差を認めた。
昨年は新型コロナの影響で県予選がなくなり、県ランキングで出場した北信越の12歳以下で2位に。夢だった全国切符を手にしたが、全国大会もコロナ禍で中止になり、出場はかなわなかった。
同世代では長身の163センチで、打点が高いサーブとしなるようなストロークが武器。今回は14歳以下で北信越に挑む高橋は「レベルは上がるが、今年は全国大会に出場したい」と力を込めた。
北信越大会は、各種目の上位2人が全国大会の出場権を得る。このほかの、中信勢の北信越進出者は次の通り(丸数字は順位)。
【14歳以下】▽男子(3)飯島大智(菅野中1)▽女子(6)野村唯夢(二子小6)
【12歳以下】▽男子(3)永井飛駕(寿小5)(6)伏見真人(才教学園小5)▽女子(3)黒岩愛右(開明小5)