魅力紹介観光マップ 筑北中1年生制作

麻績村の筑北中学校1年生24人が、昨年6月から取り組んできた村の魅力を紹介する観光マップが完成した。今月末までに村内の各施設に置くほか、取材に協力した店舗などに無料配布する。生徒たちは「マップを手に村内を巡る観光客が少しでも増えたら」と夢を膨らませている。
A3判、計300部作製。持ち運びしやすいように生徒が一つ一つを三つ折りした。総合的な学習の時間「ふるさとプロジェクト」の一環で、これまで村内のイベントなどをまとめたカレンダーは作ったことがあるが、地図作りは初めてだ。
村の白地図上に、イラストが得意な女子生徒が、特産の「聖高原りんご」をはじめ、聖湖や山並みなどを色鮮やかに描き、村内の観光名所や飲食店、四季の催しなど生徒が手分けして調べた計19項目を紹介し、地図上に番号を記した。
「地元に住んでいる自分たちにしか知らない情報」がテーマ。聖高原の聖湖を取り上げた藤原天珂さん(13)は「聖湖といえばヘラブナ釣りが有名だけど、ブラックバスやブルーギルも釣れることを知っている人は少ない。桟橋の近くがお薦め」と釣り好きならではの情報を紹介。麻績インター下の桜並木を取り上げたルーム長の倉科吹生さん(13)は「ここはソメイヨシノと八重桜が咲き、長く桜が楽しめる穴場スポット。しかもただ(無料)」とPRした。
10日は、村役場へ100部寄贈するために生徒23人が来庁した。髙野忠房村長は「大人と違った子ども目線で新鮮。手作り感があって親しみやすい。村の観光に役立てたい」と感謝して受け取った。