「花手水」6月末まで穂高神社

安曇野市穂高の穂高神社は6月30日まで、手や口を清める手水舎(てみずしゃ)の手水に季節の花など浮かべる「花手水」をし、訪れた人が「きれいだね」と眺めたり、写真に収めたりしている。
「麦が芽吹き、田が耕され、水仙の花が咲きだす仲春の安曇野の景色」がテーマ。市内の生花店が、水仙や菊、アジサイ、麦の他、切り口が菊の花のようになる炭「能勢菊炭」などを使って仕上げた。
新型ウイルスの感染予防で手水の使用を休止していた同神社は、竹筒を使って手を清められるようにし、昨年10~11月試験的に花手水を開催。好評だったことから、恒例の神事「奉射祭(おびしゃ)」(17日)に合わせ、再び行うことにした。
花は2週間程度で交換。生花店3店が交代で手掛ける。権禰宜(ごんねぎ)の穗髙賢一さん(32)は「コロナ禍で気持ちが沈みがちだが、花の力によって少しでもすがすがしい気持ちになってほしい」と話す。
また同神社は4月1日から、季節の花の御朱印「月詣御朱印」の頒布(1枚500円)を始める。同神社℡0263・82・2003