四賀地区を〝花の里〟に バラの名所目指す

フクジュソウの群生地で知られる松本市四賀地区でバラも育て、“花の里”にしようと地元有志が動きだした。市四賀球場(会田)南西駐車場下の公園(約1000平方メートル)をバラの名所にしようと、土を入れたり園路を作ったりし、3月28日は30人ほどが参加して約500株を植えた。開花時期の6月6日に開園を予定している。
地区の商工業者ら有志でつくる「四賀元気プロジェクト」のメンバーやボランティアが、スコップで穴を掘って大小さまざまな株を丁寧に植えた。川久保英津さん(66)は「きれいな公園になり、人が訪れる名所が四賀に増えればいい」。園内にはつるバラのアーチも設置する。
プロジェクトは、大規模改修されて昨春から利用が始まった球場を核に、地区の活性化を検討。バラ園を造る夢を温めていたが、手や腕の不調で難しくなった同市寿豊丘の百瀬茂さん(73)が育ててきた大量の株を譲り受けることになり、昨年9月に「四賀バラ公園実行委員会」を立ち上げた。
球場を受託管理する造園業の「信州グリーン」(同市島内)や、官民協働の都市緑化推進団体「信州緑花ネットワーク」も手入れに協力する。
プロジェクト会長で実行委員長の丸山則行さん(70)は「常念岳が望める絶好のロケーション。バラ好きな人にもボランティアで携わってもらい、地域を盛り上げたい」。ボランティアは地区外からも募る。問い合わせは実行委事務局(松本商工会議所四賀支所)℡0263・64・2147