四賀の魅力伝えるフリーペーパー「たね」創刊

地元の人と移住者つなぐ「場」に

地元の人と移住者をつなぐ「場」になれば-。松本市中川の主婦相原愛さん(41)が、四賀地区で暮らす人たちの魅力を伝えるフリーペーパー「たね」を創刊した。町会長の協力を得て、3月末に創刊号を全戸配布。移住者の目線で、四賀で暮らす楽しさが伝わる紙面にしたいと季刊発行を目指す。
相原さんは東京から松本市街地を経て、5年前に四賀の集落「召田」に家族と移住。公民館で度々行われる宴会や餅つきなどに参加していく中で、移住者を快く受け入れる地元の人たちの温かさに触れた。幼少期から転勤族だった相原さんにとって、「ただいま」と帰れる場所ができたという。
子育てを経験し昨年末、地元に何かしら貢献したいという思いが強くなり、全く経験がなかったフリーペーパー作りに挑戦。編集部員に同じく移住者の徳久麻里さん(43)を“スカウト”し、編集長として企画、取材、紙面レイアウトなどをこなす。地元でアロマなどを扱うサロン店主や農園主らのコラム欄も設け、印刷費は同地区地域づくり協議会からの補助金で賄った。
すでに読者から「文字をもっと大きくしてほしい」などの要望を受けており、試行錯誤しながら次号は7月1日に発行する予定。「四賀には面白い人たちがいっぱいいる。みんなが輝ける場にしたい」と意気込む。
市街地のカフェや雑貨店などでも配布予定。問い合わせはたね編集部のメール(hanahirakuki@gmail.com)へ。