島内公民館でよろい姿を楽しむ「手作り甲冑展」

実際に着られるよろい10領を集めた「手作り甲冑(かっちゅう)展」が松本市の島内公民館で開かれている。11日には着用体験会があり、そろってよろい姿になって楽しむ家族連れらでにぎわった。展示は28日まで。
よろいは、同地区在住の赤廣三郎さん(68)が作った。好きなよろいを着けて喜んでもらいたいというのが原点。着けやすいように、金属ではなく、プラスチックを使って軽くした。史料を参考にして型紙から起こし、材料を切って漆を塗り、縫い合わせる。1領に半年から1年かかるという。
2013年に作り始めて、いままで11領仕上げた。そのうちバスケットボール男子B1の信州ブレイブウォリアーズに依頼された1領は、チーム側に寄贈。今回は、サッカーJ2松本山雅FCにちなんだ「緑備え」など10領を展示している。
歴史好きという家族みんなで訪れた安曇野市穂高の小学3年生、山﨑大輝君(8)は前の週は上田城を訪れたといい、「赤備え」を選んで「戦国時代にタイムスリップしたみたい」と声を弾ませた。同公民館TEL0263・47・0264