ヒマラヤ友好会が北アの自然写真冊子に

NPO法人松本ヒマラヤ友好会(MHC=鈴木雅則理事長、松本市島立)は、写真冊子「上高地の美しい自然&槍・穂高連峰縦走」の上高地編と槍・穂高岳編2冊を発行した。2019年に発行した同名の冊子の続編だ。山岳観光シーズンの幕開けを迎え「多くの観光客や登山者に見てもらいたい」という。
冊子はいずれもA4判。写真は2011~18年に行った MHC 登山講習で、鈴木理事長(71)が撮影した。
上高地編は40ページで、新緑のケショウヤナギ越しに見上げる残雪の穂高連峰、梓川支流脇に咲き競うニリンソウ、深まる秋の大正池など33点。槍・穂高岳編は44ページで、燕岳稜線(りょうせん)から望む朝焼けの北アルプス、西岳から仰ぐ東鎌尾根と槍ケ岳、紅葉の涸沢など36点。
両冊子とも、巻末に登山の準備と心得(6~10月)を掲載。登山中の食事の取り方、水不足によるバテ、山の高度と低酸素による身体への影響など、安全な登山を行うための心構えを記した。
鈴木理事長は「登山は安全を心掛けることが大切。冊子が北アルプスの美しい自然や登山への関心を深めるきっかけになれば…」と話す。
両冊子は県立長野図書館(長野市)に資料として保存される。また、上高地の小梨平キャンプ場と市営バスターミナル1階の売店ピッケルで、パネル写真(A3判)合計約25点を展示。冊子は各1冊1000円で販売。 MHC 活動記念館TEL0263・ 47 ・ 6197でも取り扱っている。